「宇宙兄弟」26巻を読んで、産まれたての息子へ想ったこと。
お盆休みに入って帰省はせず、自宅で家族水入らずゆっくり過ごしてます。
3時間おきのミルクタイム、オムツ交換、夜泣きを都度対応しながら。
それでも、我が子と自宅でゆっくり過ごせるお盆休みは至福です。
久々に「宇宙兄弟」の続きを一気読みする
普段はなかなか漫画を読むことはないけど、いつからか読んでなかった「宇宙兄弟」の続きを読んでみることにした。
大まかなストーリーや人間関係は読みながら自然と思い出されてきて、するすると「宇宙兄弟」の世界へ引き込まれていきました。
やっぱり「宇宙兄弟」の世界観は好きだなぁと感心しながら読み進めたわけですが、26巻を読んでるところで、ガーン!と頭を打たれるような、胸にジーン!とくるようなそんなシーンに出くわしました。
父親になったからこそ深く響いた一言
「宇宙兄弟」のあらすじを簡単に説明すると、宇宙飛行士になった兄弟の話。
(簡単に言いすぎ)
その主人公の兄弟の父親が、月へ向かう宇宙船に乗っている息子(兄)へビデオメッセージを送ったシーンが26巻に描かれていた。
男なら親父より楽しめ
ストーリーの中でのこの父親の言葉に感動をしたのと同時に、最近産まれた我が子に対してどうゆう想いを子育ての中で伝えていこうかモヤモヤしていた気持ちがスッとしたのが分かりました。
息子への願いはたくさんあるけれど・・・
健康でいて欲しい。
勉強はできて欲しい。
優しい人間になって欲しい。
何かスポーツが得意になって欲しい。
自信を持って生きて欲しい。
ユーモアを持って生きて欲しい。
幸せになって欲しい。
言い出したらキリがない、息子へ願うこと。
けど、親父より楽しめという言葉はシンプルで言い得てると思った。
漫画を読んでたら、思わぬところで父親としての心得を啓示された。
さっそくスヤスヤと眠る息子の耳元で「親父より楽しめ」と囁いておいた。